旅行エージェントや代理店向きに『いちごプロダクト関連のPRバスツアー』を、伊豆の国市観光課主催で実施。
今回の記事はモニターバスツアーに参加させてもらい、市内のワクワクを再発見できた記録でやんす。
蔵屋鳴沢
まずはこちら◎
世界遺産韮山反射炉の敷地内にある『蔵屋鳴沢』はクラフトビールとお茶の直売所。その他にも飲食店やお土産コーナー、茶畑見学・茶摘み体験などができる観光施設です。
茶畑見学
お茶のシーズンは1番茶から4番茶を含むと4月下旬~10月上旬頃がシーズン。
訪問した1月はシーズンオフの時期でしたが、とても綺麗な茶畑を一面に眺めることができた。
目の前に広がる茶畑は圧巻◎見学は無料でシーズン中は茶摘み体験ができ、天気のいい日は富士山と韮山反射炉のW世界遺産を一望できる最高のスポット。
この場所は個人的に好きでプライベートでも頻繁に立ち寄るお気に入りの場所。
チャレンジ茶摘み体験(2020年)
・4月18日〜5月31日 1,600円
・6月1日〜6月30日 1,550円
・9月12日〜10月25日 1,500円
詳細:蔵屋鳴沢公式HP
つるし雛飾り見学
子供たちのすこやかな成長を願って作られたつるし飾り雛。その数に圧倒されつつ手仕事のあたたかみが伝わります。
中には15年以上前に作られた超巨大なものもあり、風合いもいい感じで譲ってほしいとの声も多いが非売品らしい。
今年の干支にちなんだ“ネズミ”の飾り物が可愛い◎
和布遊半が主催の展示販売。元々は伊豆・稲取温泉がルーツのつるし飾り雛を、和布遊半のテイストで15年ほどの年月かけてアレンジして現在の形になった。
つるし飾り雛は有料のところが多いが、ここは無料で見れるのでお得感あり。
和布遊半 つるし飾り雛
入場無料 ~2020年4月12日まで
詳細:つるし飾り雛 反射炉館
蔵屋鳴沢
お土産コーナーでは蔵屋鳴沢自慢のお茶をいただけます。旅行エージェントの皆さんは口を揃えて『美味しい~♡』と満足気◎
一番茶からグレードの異なる様々なお茶が写真の他にもたくさんあります。
お茶好きな人や味の違いの分かる人に一番茶をプレゼントすれば喜ばれること間違いなし!
反射炉ビヤ。都内にも取引先が多数ある人気のクラフトビールも生産・販売。
最寄りの伊豆長岡駅にはビアスタンドもあるのでそちらもチェック!
反射炉ビヤ直営の網焼きレストラン“ほむら”では、伊豆鹿や沼津名物アジの開きなどが楽しめるお店。
株式会社蔵屋鳴沢の代表 稲村浩宣氏(伊豆の国市観光協会会長)によるご挨拶。
ほむらの店内からは反射炉を眺めながら食事ができるが最高の席もあり。
季節に応じて様変わりする飽きの来ない景色をもとめて毎年訪れるリピーターの団体客も多いとのこと。
お茶のプロフェッショナルが作るほうじ茶ラテは薫り高く味わい深い。果実たっぷりの本物いちごを感じる逸品のイチゴジャム作り体験もシーズン中は可能。
蔵屋鳴沢
住所:静岡県伊豆の国市中272-1
電話:055-949-1208
公式情報:ホームページ
韮山反射炉
反射炉だけが世界遺産ではなく“反射炉を含む景観全体”で世界遺産だそうです(知らんかった)。江川英龍の主導で大砲の鋳造を行った産業革命の遺産。
最近は人気番組“鉄腕ダッシュ”の放送で話題となった反射炉。番組では残念ながら鉄を溶かすことが出来なかったのには理由があり、構造上の問題で反射が一部に集中することが出来ず失敗したそうです。
このことから反射炉の技術は現在でも容易に出来ず、当時の技術力の高さが分かりますね◎
南山荘
創業100年を越える老舗旅館は現在は休館しており、周辺温泉街では七福神巡りを楽しめることが出来るので観光客に人気だ。
すぐ近くの源氏山や温泉発祥の湯谷神社などにそれぞれ七福神があるのだ。
見番(伊豆長岡芸能事業協同組合)
かつては、日本で唯一芸妓学校として認められたのは京都と伊豆長岡だけだった。
残念ながら昭和62年に廃校となったが芸妓を学ぶ芸者さんは今なお存在し、伝統を残すべく日々厳しい稽古を行っているのだ◎
以前と変わらぬまま “公認 静岡県芸妓学校” と看板が入り口に残っているのが見どころだ。
芸者さん稽古見学
指導を受けながら厳しい稽古に挑む姿をなかなか見る機会がないので圧巻でした。
芸者の久美さんが経営するテイクアウト専門店のプリンが絶品なので、是非お立ち寄り頂きたい◎
彼女は幼いころから日本舞踊を学び伝統文化を普及するべく芸者の道へ進んだ。稽古での踊りや所作も素晴らしいものでした。さらに2020年東京オリンピックの聖火ランナーとしても参加が決定しており、今後の活躍が楽しみだ◎
伊豆長岡芸能事業協同組合(伊豆長岡見番)
電話:055-947-1355
公式情報:ホームページ
- 踊り鑑賞 3,000円
- 踊り鑑賞+芸者遊び体験 4,000円
- 芸者お稽古見学 1,000円
- 芸者なりきり着付け体験 15,000円
ランチ(パプリカフェ特製弁当)
組合長から伊豆長岡見番の歴史を聞きながらランチタイム。全盛期は400人以上もの芸者さんが在籍していたそう。スゲー
伊豆長岡駅前にあるパプリカフェの特製弁当は伊豆づくしな豪華さ!
左上から
伊豆のトマトサラダ・麻辣鳥(マーラーチー)・スイートポテト
伊豆牛メンチカツ大葉ミソ添え・和牛静岡そだちの焼びたし丼伊豆わさび添え・海老のチリ玉ソース
伊豆の国市産十彩米・牛タンシチューパスタ添え・地場根菜のピラフ
伊豆を存分に感じることが出来る豪華な弁当で大満足でした~◎
コナステイ
去年リノベーションしてオープンしたコナステイに訪問。
サイクリストに特化した旅館。日帰り温泉も最近始めたので自転車愛好家に重宝されており、伊豆のスポーツといえばやはり“自転車競技”で来年オリンピックも開催されるので注目が高まってます。
飾り造り体験&おやつ
コナステイにて飾り造り体験(つるし飾り雛・まゆ玉の里)の講師の皆様。
裁縫を久しぶりにやった人が多く、各テーブル楽しそうな声がして盛り上がる◎
▲完成品はコチラ。途中苦戦したが講師の手伝いもありしっかりしたものが出来た。
まゆ玉の里
場所:サンバレー冨士見 特設会場
住所:静岡県伊豆の国市古奈185-1
期間:1/20(月)~3/15(日)
時間:10:00~16:00
詳細はコチラ
体験後は章姫ときらぴ香を食べ比べ。
江川太郎左衛門が当時作ったパンをイメージした固めのパン
西浦のみかんで作ったみかんジュースで喉を潤す◎
いずのへそ
続いては “道の駅 伊豆のへそ” に
MERIDA X Base
MERIDA X Baseがオープンする前は、フラダンスのできる施設だったため南国ムード漂う雰囲気は当時のまま残っている。
珍しい植物が並ぶ道を抜けると、
MERIDA X Baseは、台湾自転車メーカー メリダの世界最大級展示施設で最新バイクのテストライドやプロサイクリストとサイクルコースを周るツアーもあり。
詳細はコチラ
いちごファクトリー
ザクザクグラノーラと2層のプリンが映えな新商品は食べるのがもったいないほど可愛いです◎
夜のいちご狩り(江間いちご)
江間いちご狩り組合長が自らハウスにていちご狩りのPR。
伊豆の国市は県下最大級のいちご生産地だが、まだまだ関東への認知度が低いことが課題とのこと。
江間いちご狩りセンターでは、いちご狩りを多くの人に楽しんでもらうため春には “夜のいちご狩り” を企画しており観光客増が期待される。
夜はライトアップされた幻想的な雰囲気となり昼とは違った顔を覗かせる◎
今回紹介した施設以外にも伊豆の国市にはいちごを使用したスイーツを提供しているお店もたくさんあるのだ。
2020年 2月1日~2月29日の期間限定でいちごクーポンイベントが開催されるのでそちらもチェック!