神奈川県川崎市から静岡県伊豆の国市に移住したオヤマックス(@oyamax72)です。
NPO法人ふるさと回帰支援センターが2019年2月に発表したデータによると、全国移住希望地域ランキングで静岡県が2位に選ばれました♪
1位は長野で共に首都圏から近い都市となっております。回答数も10,000件近くで信憑性の高いデータでした。
この記事は静岡に移住を検討している方の参考に少しでもなればうれしいです。まず言えるのは静岡を検討しているということはセンスがいいですね〜!
それではキング・オブ・グリーンティーの世界へレッツゴー◎
静岡県ってどんなところ?
直線距離が東西で155㎞と広大な県域で、海も山もあり自然豊か土地は東日本・西日本のちょうど真ん中に位置している。
東部、中部、西部の3地域に区分され住民の意識、方言、文化面に違いがある。
- 緑茶消費量:1位
- みかん消費量:1位
- マグロ消費量:1位
- 米消費量:1位
静岡と言ったらお茶なので消費も堂々日本1位!海に面しているので新鮮な海鮮が安く手に入ることもありマグロの消費も多いし。
なぜ静岡が人気なのか?
首都圏から近い
移住してからすぐにライフスタイルを変えるのは難しいと思います。わたしもまだ移住して日が浅いが、なんかしら用事があって3回くらいすでに帰ってる。
東京からのアクセスも良く静岡駅→東京駅までは新幹線でわずか1時間なので気軽に行けます。
静岡県民の若者が進学で静岡県を離れ、卒業後なかなか地元に戻ってこないことが静岡県の課題としてあげられているが、これも地元から首都圏が近いことが理由の一つかもしれませんね。
なにかあったらすぐ帰れるしオッケ~◎
自然豊かな土地
世界遺産の富士山はもちろん、日本新三景の三保の松原、火山活動の影響で生まれた自然が美しい伊豆半島。
インターネットで『静岡 自然』と検索すれば、あなたの知らない素敵な世界がまってます。
静岡の人々
穏やかで温厚な人が多い印象を受けます。
わたしの出会った人はみんな親切で優しい人が多いです。
静岡県内の住みたい街ランキング
1位 袋井市
出典:賃貸住宅D-room
1位 函南町
3位 伊豆の国市
3位 静岡市葵区
3位 静岡市清水区
3位 静岡市駿河区
3位 浜松市東区
8位 浜松市南区
8位 富士市
8位 沼津市
わたしが移住した伊豆半島の伊豆の国市は県内3位
伊豆の国市は電車も通っており首都圏まで公共交通機関を使ってアクセス可。
さらに伊豆の玄関口と呼ばれ、伊豆半島のどこへ行くにも楽で伊豆を存分に感じるには最高の町となっております。
また、伊豆の国市の南に位置した伊豆市の地元住民でも通勤や通学で三島へのアクセスが電車で便利なため、子供が大きくなったのをキッカケに伊豆の国市に引っ越しをする人も少なくありません。
さらに、伊豆の国市は温泉街があり旅館が30軒以上もあって温泉天国。
移住のメリット・デメリット
これは伊豆に移住したわたしの一例なので参考にならんかもですね◎
メリット
- なんと行っても豊富な自然。車を少し走らせれば海や山にいつでも好きなところに行けます。
- 富士山がわたしを見守ってくれる。
- 今より家のサイズが2倍〜3倍になると思います。
- ご飯美味しい。海鮮が特に◎
- ノイズが少ないのでやりたいことに集中できる。
- 鳥の鳴き声で目覚めるよ。
- 横断歩道で車が絶対停まってくれる。
- 知らない人も挨拶してくる。(大切なことを忘れかけてたヨ)
- 温泉に爆安で入れる。
デメリット
- 自宅ドア前の電灯に見たことない虫たちがたくさんいたり、家の中に入ってきたりでこれが辛い。
- 路地の外灯少ないからレディーは怖いかも。懐中電灯マスト
- プロパンガスだからガス代高くて泣いた。
- テレビの民法チャンネル少ないからあなたがもしテレビっ子なら寂しいかも。
- 飲食店の閉店時間が早いからあなたがもしパリピなら寂しいかも。
- ガソリンが川崎市より高い。
- 引っ越し代金が高くて泣いた。
ここからは余談
移住と聞くと『近所付き合いが大変』ってよく耳にするけど、わたしの地域は面倒はなに一つありません。
建物の3Fに住んでて下の人と横の人に別の日で何度もチャイム鳴らして挨拶にいったが扉を開けてもらえませんでした。号泣
おそらくわざわざ近隣の方も余計な付き合いをしたくないのでしょう。(タイミング悪くて不在だっただけでしたらすいません)
近所付き合いを求めるのあれば、山の方の小さな村とかでTHE地方って感じの地域に行けばお隣さんと付き合いはあるかもですね。
よく地方移住したら『いじめにあった』とか耳にするけど、地域に身元もわからん部外者が来るわけでワタワタしてたらそりゃ昔から住んでる人はいい気しないと思ぜ。ちょーしこいてたから干されたんだと思う。
そんなことはなく、いじめにあったのであれば運が悪い。涙
とにかく悩む前に爆速で移住すべし♪
移住先の決め方いろいろ
自分がどんな状態になっているのが幸せかということを先に考えて逆算したほうがイメージしやすい。
- 仙人になりたいのであれば人里離れた山奥のさらに奥の奥に行く
- 自給自足したいのであれば農業に適した地域
- ひたすら毎日釣りしたなら獲物が撮れるとこ
- ものづくりしてるならば制作に集中できる土地や気候
仕事で移住先を決めない方がいいかも。
もし、優先順位を①仕事②生活の状態を変えたいから移住を検討しているのであれば、①生活②仕事で考えないと結局過去のマインドセットに戻ることが考えられる。
まぁ移住の理由もさまざまですからね〜みんなちがってみんないい♪
移住後の仕事
移住したいが割と街に住みたい
→この場合、おそらく一般企業の就職になるので住みたい地域企業の求人を調べよう。また、高齢者サポートなどの福祉はどこ行っても一定の需要があります。行動を起こさないと現実にはならない!
自給自足とまでは行かないが自然に近い暮らしがしたい
→農業・林業・漁業・畜産業に就いて知識を深めながら働けるところが見つかれば良いですね。(農業のお仕事ナビ)
ゲストハウスや民宿をやりたい
→物件の状態を選ばなければ爆安で購入できます。(地域×物件でググるべし)
一番上以外であればどれにも当てはまるのが地域おこし協力隊制度なのでわたしのように活用するのもありですね◎
伊豆の国市周辺で移住を検討中であれば
すぐ近くの三島市や沼津市は大きな街で様々な企業があるため、市内で仕事を探すより間口を広げて探すことをおすすめします。
地方は起業の支援もハチャメチャ手厚いです
起業を検討中ならば、支援金や補助金を市町村のHPで確認できるので見比べるのも選択肢の一つです。
都内で移住相談できるところ
NPO法人 ふるさと回帰支援センターという団体が有楽町で相談会を開催しております。
起業・移住支援金
内閣府 地方創生推進事務局が地方創生事業として、現在各都道府県に最大300万円の起業・移住支援金制度を設けてます。(首都圏在住者に限る)
国→都道府県→市町村と詳細を落とし込んでるので詳細の内容は各市町村によって異なります。
全国の0円住宅(家・土地が無償譲渡 )
家・土地が無償譲渡される地方自治体のまとめについては、婿養子で島根に移住したブロガーさんの記事がわかりやすくてオススメなので是非一読を。
最後に
正直住んでみないと、どんな場所かわからないと思うので可能であれば長期滞在して検討するのがおすすめ(週末に毎週訪れるなど)。
もしも、移住先が自分に合わなかったらまた移住すればいいだけのことです。海外に移住するわけじゃないので日本語さえ話せればどこでも暮らせるわけですよ。
雇用の観点でも終身雇用が崩れ、一つのことを長くやったりする時代じゃなくなってきてます。大抵の仕事(医者など一部を除く)は機械の性能が進化しているので、昔と比べて専門的知識がなくても短時間で会得できるようになってきてます。
例を挙げると動画編集やカメラ撮影は素人でもスマホ一つあれば短時間でいい作品が作れるし、料理で言えば回転寿司って昔はまずいイメージだったけど、今はだいぶ美味しくても作ってるのはバイト。連絡手段は手紙→電話→ポケベル→メール→LINEのように、世の中は物凄いスピードで変化しています。
一つのことに執着せず抽象的に物事を捉え、行動を起こすことで移住が成功すると思います◎
個人的な話になるが、地元の10年以上付き合いがある友達がたまたま自分を含め現在3人静岡に移住してます。
1人は1度金沢に移住した後に、静岡市内に移住。一般企業に勤めていたが市内から少し離れたところの古民家を購入して1棟貸しのビジネスに挑戦する妻子持ち。
もう1人は袋井市に移住して、自給自足までは行かないが自然の暮らしをしているバツイチ。
昔と比べて移住はしやすくなってる現在。インターネットが普及しているこの時代に情報は溢れてますし、離れた場所に暮らしてもネットで人と繋がり続ける素晴らしい時代に我々は生きてる◎