伊豆市修善寺にある『独鈷そば大戸 (とっこそば おおど)』は、このあたりに何軒もあるそば屋の中でも人気店なのだ◎
しかし修善寺は“独鈷”にちなんだところがたくさんあるのぉ。
空海(弘法大師)が大同2年(807年)に修善寺を訪れたとき、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心した大師は、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させた。大師が温泉が疾病に効くことを説き、これにより父子は十数年来の固疾を時間を置かずして完治させることができた。という伝承が残っている。これよりこの地方に湯治療養が広まり、修善寺温泉が始まったとされる。
出典:独鈷の湯(Wikipedia)
ふむふむ。
独鈷そば大戸 (とっこそば おおど)ってどんなお店?
最近改装したのかな?キレイな外観で雰囲気良き◎
今日も甲胄が修善寺の治安を見守るのだった。地下にも席があると思いきや、お手洗いだったとさ。
お外の景色がまたいい感じ。こちらのそば屋、なんとメニューが2品という硬派かつ男気溢れるラインナップなのだ◎
営業時間・アクセス・駐車場
店名 | 独鈷そば大戸 (とっこそば おおど) |
住所 | 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺765−6 |
アクセス | 伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺駅から徒歩30分 |
電話番号 | 0558-72-0247 |
営業時間 | 11:00〜15:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり(店舗向かいの道沿いに駐車場あり) |
メニュー
- 独鈷かけそば 1,320円
- 独鈷ざるそば 1,320円
※メニューより一部抜粋
20200822訪問時
温かい・冷たい
悩んでる暇はない
そこにあるのは、蕎麦
独鈷ざるそばを注文!
「温かいのが良かったかな?いや〜冷たいので良かった?むむっ」などとつまらん雑念を振り払い、伊豆天城産のわさびをおろしながらゾーンに入る。
そう誰もが入っちゃうアイテム。
ゾーンに入りたきゃ
山葵おろせ!
妬み恨み辛みそれらすべてを開放させてくれるわさびは、一家の冷蔵庫に一本はあった方がいいことあるかもね◎
安心してください。残ったわさびはお持ち帰りできますよ!
この日は大盛りにしましたよ、そんな気分だった。さて、
富士山を彷彿とさせる
蕎麦が降臨
それはもう、眺めているだけでアルピニスト気分を味わえるのさ!
とろろも小鉢もイロイロついてらぁ◎最高かよ
上から行くか?いやいや富士山登頂は下からだよな?と思いつつも、海苔と食べたかったので上からパクパクパク…パクヨンハ
富士山山頂のような
清々しさを与える美味い蕎麦
※富士山登ったことないのは、みんなに内緒だよ。
とろろと食べても、まぁ美味い。生涯蕎麦宣言!
季節の付合せもぬかりがない。これはイケそうだな…かけそばも!
いやいやアカン、割と満腹なので独鈷と死闘を繰り広げることになってしまう…次回の戦いに持ち越そう。
まとめ
伊豆市修善寺でメニュー全2品の本気そばと言えば『独鈷そば大戸』ですよ奥さん。
ざるは伊豆天城参のわさび、かけは修善寺産の生しいたけが楽しめる勝負の2品を直感で食らうのみ!
▼お隣さんも美味しいよ