ひらい精肉店のすぐ横にある伊豆半島のジオパークの一つ水晶山。ここは小さい山で5分足らずで登れるのでメンチ片手に食べながらでもいけますよ♪でも急なところもあったからヒールとかだと危ないかもですね。まずはお勉強から
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まず、伊豆半島とは
約2000万年前、伊豆は本州から数百km南、現在の硫黄島付近の緯度にありました。この頃の伊豆は深い海の底で活動する火山の集合体(海底火山群)でした。2011年3月の東日本大震災の原因となった「太平洋プレート」。この巨大なプレートは、伊豆半島が乗っている「フィリピン海プレート」の下にも沈み込んでいて、将来、伊豆半島になる大地の源、マグマを供給していました。一方、フィリピン海プレートは、本州がのっている「ユーラシアプレート」の下に沈み込みます。フィリピン海プレートの上にできた海底火山や火山島はプレートとともに北に移動しました。100万年ほど前に本州に衝突。陸地同士が海を埋め、現在のような半島の形になりました。これが約60 万年前のできごとです。半島となってから約20万年前までは、陸上のあちらこちらで噴火が起き、天城山や達磨山といった現在の伊豆の骨格を形づくる大型の火山ができました。
出典:伊豆半島ジオパーク公式HP
う〜ん。こんな壮大な歴史があったとは、調べるまでまったく存じ上げませんでした。ふむふむ
水晶山とは
三島と下田を結ぶ「下田街道」。 現在は国道136号線が水晶山の対岸を通っていますが、かつてはこの下田街道が伊豆の南北交通の要でした。 三島を出発した下田街道は、ここ大仁橋で初めて狩野川を渡ります。 古くは渡し船で狩野川を渡っていましたが、明治の中ごろに橋がかかりました。 狩野川の氾濫などにより何度か橋が架けかえられ、2008年から使われている現在の大仁橋は五代目になります。 水晶山のふもとにある「ポケットパーク」では、こうした水害と向き合ってきた人々の歴史も学ぶこともできます。
水晶山は標高60mほどの小さな山ですが、山頂やふもとからの狩野川の眺めはすばらしく、地域の方に愛されてきました。山の上部には、海岸で特徴的にみられるウバメガシが見られます。内陸部でこうしたウバメガシが群生しているのは珍しいことです。 この山は伊豆が海底火山だったころの地層で、かつては水晶も採れたということです。 水晶の鉱脈は、対岸の大仁金山の金銀と同じように、地下の高温の温泉水の影響で鉱脈ができたと考えられます。
出典:伊豆半島ジオパーク公式HP
小さい山ってのがいいね◎登山して山頂で綺麗な景気が見たいけど、サクッと登れるところがいいな〜5分とかで!そう。そんな期待に答える山だよ◎
アクセス
住所:〒410-2323 静岡県伊豆の国市大仁118
大仁駅から徒歩6分
伊豆長岡駅から30分
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大仁駅周辺は、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督が、現役時代の昭和42〜48年までの間、伊豆の国市(旧大仁町)を拠点として自主トレーニングを行っていたこともあり長嶋茂雄ロードもあるのだ。